- HERITAGE
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- (文化遺産[広島県])
- 登録基準とは




世界遺産登録理由
俗に「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の一つにもなっている厳島に鎮座する社で、推古天皇即位の6世紀末に創建。その後、12世紀になって平清盛が社殿を整備し、「満潮時には海に浮かぶ」という画期的な構造の神社が完成した。1996年、「人類の創造的天才の傑作を表現するもの」をはじめ4項目の基準を満たすものとして世界文化遺産に登録された。神社のほか、大鳥居が立つ前面の海、背後の弥山を含む島の14%が登録されている。
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干潮時の大鳥居の様子
厳島神社の社殿や境内に点在する建物は回廊でつながり、順路に沿ってめぐる。6時間周期の干潮により、干潮時には前面の入り江が陸と地続きとなり、大鳥居まで歩いていくことができる。

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満潮時には大鳥居をくぐるコースもある
屋形船で大鳥居沖をめぐり、厳島神社を正面から一望する参拝遊覧船を運航。宮島第三桟橋に発着し、所要30分。
宮島大鳥居沖参拝遊覧(要予約)
TEL.0529-44-0888(アクアネット広島)
日本三景の一つ安芸の宮島に鎮座する
目に鮮やかな朱塗りの本殿は、建物前面だけではなく、背面にも庇を設けた「両流れ造り」という独特の建築様式で、京都の松尾大社と並んで日本でも珍しい様式。
本殿や境内に点在する建物は、壁がなく見通しがよい廻廊で結ばれ、現在は東廻廊から西廻廊へと順路に沿って見学する。本殿や東・西回廊など建造物6棟が国宝に指定され、ほかに大鳥居や五重塔などを含む14棟が重要文化財となっている。
シンボル的存在の海上大鳥居は、干潮時には陸続きとなり、徒歩で鳥居の下まで行くことができるほか、満潮時には鳥居をくぐる参拝遊覧船なども運航している。また高さ28mの五重塔、857畳もの広さを持つ豊国神社(千畳閣)、多数の国宝を収蔵する宝物館など、本殿周辺にも見どころが多い。さらに日没から深夜まで、本殿や大鳥居、五重塔などがライトアップされ、非常に幻想的だ。
陣屋の背後にそびえる弥山は、標高535mながら手つかずの原始林が広がり、いくつもの登山ルートがある。ロープウェーを利用して気軽に登ることもでき、展望台からの眺めも抜群。山頂周辺は空海が修業した地でもあり、ゆかりのお堂などが点在している。
参拝の後は、宮島桟橋から神社まで続く表参道商店街でランチを食べたり、名物のもみじまんじゅうを買ったりと、もう一つの楽しみもある。さらに町家通りや滝小路など、風情ある町並み散策も楽しんでみたいところだ。
アクセスDATA
POINT
海に浮かんで見える社殿の土台のひみつ
潮が満ちれば床近くまで水につかり、引けば高床式の様相を呈する厳島神社。平らな海底に置いた礎の上に、柱を設け、建物自体の重さで建つ。回廊の床板の隙間は高潮時に床下から押し上げてくる海水の浮力を弱め、床上の水を海へ返す役目を果たす。
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1.夕日の海に浮かぶ大鳥居の美しさは格別 2.一説には竜宮城の再現ともいわれる社殿 3.干潮時には違った表情を見せる 4.平安時代から伝わる舞楽が楽しめる 5.豊国神社(千畳閣)にも陰陽の影響がみられる
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