- HERITAGE
13 
- (自然遺産[鹿児島県])
- 登録基準とは


世界遺産登録理由
大隅半島の南南西約60kmの海上に位置する。中央部には九州最高峰の宮之浦岳(1936m)がそびえ、1000m級の山々を擁することから「洋上のアルプス」とも呼ばれる。原始林には縄文杉をはじめ樹齢数千年の屋久杉の大木が自生しており、「ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの」などの基準を満たすものとして、1993年に世界自然遺産に登録された。
屋久島登山へのステップ
-

-
どこを目指すか、どのコースを歩くのか登山地図を見て選択し、計画を練る。屋久島の山は深いので無計画での入山は危険だ。初心者はまずはエコツアーに参加してみよう!
-

-
軽装での入山は命にかかわることになる。快適な登山には入念な準備を。
-
トレッキングシューズ
底に厚みのあるものを。足首が保護できるとさらに良い。
-
ザック(かばん)
両手が自由になるものを日帰りは20〜30L、山小屋1泊は30〜50Lを目安に選ぼう。
-
ウエア
湿度が高いので吸汗速乾性が良い。南の島とはいえ、上着と雨具は必ず持っていこう!
-
-

-
食料、水、燃料は現地での調達が基本。(燃料のガスカートリッジは飛行機持込不可)食料や水は宮之浦や安房のスーパーかコンビニで。
屋久島観光センター(宮之浦)
森の陽だまり
-

-
登山の際には登山届の提出が義務付けられている。空港、港、交番、観光案内所で配布していて、その場で提出。登山口にも提出箱がある。なお、下山後は提出先に必ず下山報告の連絡を入れること。

- 定期的に一般車通行止めとなる道はないが、「洋上のアルプス」の別名の通り、島内各所は想像以上に標高が高い。宮之浦岳登山口や白谷雲水峡入り口までの道路をはじめ、例年12月〜2月には、積雪や道路凍結による通行止めなどもあるので、事前に確認していきたい。
屋久島観光協会 TEL.0997-49-4010
屋久杉ランドを歩いて原生林を体感
ヤクスギランドでは、ゴツゴツとした幹がたくましい推定樹齢1800年の仏陀杉や、2本の杉が合体し、トンネル状になっているくぐり杉など、比較的有名な屋久杉に出会うことができる。散策ルートは所要約30分〜2時間30分の4コースあり、30分や50分のコースは木道や石張りの歩道が整備され、気軽に屋久杉の森と触れ合える。このコースでも千年杉や双子杉、くぐり杉を見学でき、2時間30分のコースでは、樹高約34mの天柱杉や、寄り添って立つ母子杉などの巨木が次々に登場する。
アクセスDATA
POINT
アドバイス
30分と50分コースは木道で比較的歩きやすい。80分と150分コースは荒川橋より先から山道となる。とくに150分コースの小花歩道は勾配が続くので休憩を挟みながら進もう。
- 所要時間:最長約2時間30分
- 歩行距離:約9.0km
- 標高差:80m

- 次々と姿を現す屋久杉

- まっすぐ育った姿が美しい
もののけの森の神秘に触れる
木々や岩などが苔むして、一面緑色の森が広がる白谷雲水峡を歩くプラン。森の奥には映画『もののけ姫』のイメージとして宮崎駿監督がたびたび足を運んだという「もののけ姫の森」がある。川沿いを歩くコースとなり、一枚岩盤を白谷川の流れが滑り落ちる「飛流落とし」など、水と森が織りなすマイナスイオンの世界を堪能できる。ルートは所要時間によって1時間〜3時間の3コースがあるが、もののけ姫の森へ行くなら3時間コース。
アクセスDATA
POINT
アドバイス
原生林歩道では大小の石をつたって沢を渡る場所が多いので足場選びは慎重に。また、原生林歩道と楠川歩道では雨天による増水に注意。通行止めの場合もあるので管理塔で情報を収集しよう。
- 所要時間:往路約2時間/帰路1時間30分
- 歩行距離:約7.0km
- 標高差:240m

- 森の豊かな水を物語る飛流おとし

- マイナスイオンに満ちた森で深呼吸
最長寿の縄文杉に会いに行く
屋久島の森の主ともいえる縄文杉を目指す1日コース。縄文杉は樹齢7200年ともいわれ、現在確認されている屋久杉の中では、最大にして最長寿の巨木である。往復8時間以上にもなる本格的なトレッキングだが、株の中に入れるウィルソン株や夫婦杉、大王杉、翁杉など、代表的な屋久杉が次々と登場し、一度は歩いてみたい屋久島原始林の核心コースである。スタートの荒川登山口には、遅くとも7時までには着いて歩き始めたい。
アクセスDATA
POINT
歩き方のコツ
前半のトロッコ道で線路の枕木との歩幅が会わない場合は線路横を歩いた方が疲労を軽減できる。大株歩道は雨天時以外でも足元が滑りやすいので注意。
- 所要時間:往路約4時間25分/帰路4時間10分
- 歩行距離:約22.0km
- 標高差:700m

- 推定樹齢は2170〜7200年との説がある縄文杉

- ウィルソン株は杉の中に入ることができる
宮之浦岳の山頂を極める
九州最高峰である宮之浦岳は日本百名山の一つ。往復10時間以上にもなる本格登山だが、山男たちの憧れの山でもある。南の島とはいっても標高が非常に高いので、防寒着などの用意は万全にしたい。標高1370mの淀川登山口をスタート、渓流と森が織りなすさわやかなルートを抜けると、やがて日本最南端の高層湿原・花之江河。さらに森林限界を抜けると、後半は息を飲むほどのパノラマが広がり、「洋上のアルプス」の名にふさわしい。
アクセスDATA
POINT
歩き方のコツ
中盤から後半は岩場となるので、前半の林道で早めに距離を稼ぎたい。花之江河や黒味岳分岐などの分岐点が多く、案内板として地図をしっかり確認して進もう。
- 所要時間:往路約5時間5分/帰路4時間20分
- 歩行距離:約26.0km
- 標高差:566m

- 宮之浦岳の山頂へ

- 宮之浦岳には花崗岩がごろごろしている
世界遺産へのプランをもっと身近にする情報

- 鹿児島へのツアー予約★
- 近畿日本ツーリストのメイトなら屋久島を楽しむプランをご用意しています!

- 屋久島をたずねるおすすめ宿
- 世界遺産をたずねに行こう!おすすめ宿をたびえーるnetがセレクトしました!

- まっぷるnetの観光情報
- 屋久島に出かける前に、まっぷるnetで賢く事前情報を検索しよう★









